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ご挨拶

国語図書専門の教育出版社として
昭和37年7月、暑い日差しの照りつけるなかを、著者と印刷所の間を行き来しながら一冊のテキストの刊行に汗を流したのが小社のスタートでした。名づけて『解釈と鑑賞 小倉百人一首』。《古典教材の京都書房》と評されるゆるぎない基礎を固めるよすがとなったのでした。
昭和44年春には7年がかりの『新国語総覧』を完成。同書はやがて全国一千余の高校に採択が広がり、第二のミリオンセラーとなりました。また漢字学習書に書き込み式を創始し、今では一般化した二色刷紙面の導入なども小社が手がけた当時では目を見張る斬新なアイデアでした。
今また新しい転機を予感しつつ、さらなる飛躍を果たし得るパワーとなることを期しています。常に嚆矢たれ。あの暑い日差しは今も照り続けているのです。
創業者 金岡 昭治

会社概要

会社名
株式会社 京都書房
所在地
〒612-8438 京都市伏見区深草フチ町5
電話 075-647-0121 FAX 075-647-2700
創業
昭和37年8月
法人設立
昭和39年8月
資本金
3,150万円
従事員数
21名
役員
代表取締役  金岡 光恵
事業内容
高等学校及び中学校向け国語教科用図書の出版と販売
取引先
当社刊行書籍の執筆者 約200名
販売取引先
全国高等学校及び中学校 他
取次店 日教販、トーハン、日販、楽天ブックスネットワーク、宮井書店 他
全国書店及び旅行代理店
制作取引先
太洋社、平三、任天堂、NISSHA、岩岡印刷、チューエツ、他
取引銀行
京都銀行、京都信用金庫、ゆうちょ銀行、京都中央信用金庫

沿革

1962年
「例解文語文法」と「解釈と鑑賞小倉百人一首」の刊行と販売を開始。
京都市東山区に事務所を開設。
1964年
8月に法人設立。資本金125万円。国語問題集等4点を刊行。
1969年
国語資料集「新国語総覧」を刊行。
「評解小倉百人一首」(新刊)と共に採用部数が飛躍的に増加。
1972年
年間発行部数100万部を突破。
1973年
「国語資料シリーズ」を刊行(非売品)。
学校現場への教育資料提供を開始。
1974年
河原町丸太町に社屋を移転。
1975年
コンピューター導入によって、顧客・書籍商品・売上の管理を開始。
1977年
「新国語総覧」を改訂し「新修国語総覧」として刊行。
1979年
年間発行部数200万部突破。
1982年
「日本文学史辞典」(創業20年紀)を刊行。資本金1,000万円。
1985年
就職用常識問題集、「必携新国語常識」を刊行。資本金1,500万円。
1987年
資本金1,800万円。
1989年
ビデオ「小倉百人一首の世界」を毎日放送等と共同制作。
視聴覚教育部門への供給を開始。
1990年
国語、国文学の観点から修学旅行生の情報提供資料書、
「文学と歴史 旅行ガイド京都」「旅行ガイド奈良」を刊行。
1992年
「カラー小倉百人一首」を刊行。
1993年
京都市伏見区竹田に営業所設立。「日本語チェック2000辞典」(創業30年紀)を刊行。
古文単語集・漢字練習帳用の問題作成FDを作成。
1995年
文学史テキスト等の原文FDを作成。
1997年
問題作成プログラム「題作くん」CD-ROMをリリース。
1998年
小倉百人一首パソコンソフト「かるたす」作成。資本金2,300万円。
2002年
高等学校国語科用教科書「国語表現 Ⅰ」(文部科学省検定済)を刊行。
2003年
高等学校国語科用教科書「国語表現 Ⅱ」(文部科学省検定済)を刊行。
「21 新国語総合ガイド」を刊行。資本金3,150万円。
2004年
ホームページを開設。本社・営業所を深草新社屋に移転統合。
2008年
代表取締役に時岡伸行が就任。
2011年
「新国語問題集」を「Shin-mon」として再編。
「京都書房ことのは新書シリーズ」を創刊。
2014年
ホームページをリニューアル。
2016年
代表取締役に金岡光恵が就任。