「対話から学ぶ力」を育む漢文の授業をデザインする(3)
※最終回となる今回は、前回のコラム「対話から学ぶ力」を育む漢文の授業をデザインする(2)の続編です。 コラムタイトルをクリックすると、前回のコラムをご確認いただけます。 それでは今回は、クロストークから報 …
哲学資源としての漢文教材
今回の短期コラム連載は、大阪教育大学特任准教授の小路口真理美先生にご寄稿いただきます。
・連載 :全5回予定
・テーマ:哲学資源としての漢文教材
・著者 :小路口真理美
大阪教育大学特任准教授。教員養成課程、国語教育部門所属。
古典学を踏まえた上で、歴史主義の視点を考慮しながら、漢文を、哲学資源として捉え直し、その学修に最も適した「会読」を子どものための哲学(p4c)の手法に照らし、アクティブラーニングとしての再構築を目指している。
この漢文教育モデルについて、高校現場・教育委員会と連携して、モデルの有効性・可能性を検証し、汎用性あるものとなるよう努めている。 2019年3月までは、母校である広島県立呉三津田(くれみつた)高校の校長を務めた。